#14 What's So Funny?

This is all the mistakes of my past life

What's So Funny

  • Title: What's So Funny
  • 発行年: 2007年
  • 邦題: 未訳
  • 発行年: 
  • 翻訳: 
  • 出版社: 

STORY

O.J.バー&グリルでドートマンダーを待ち伏せしていたのは元ニューヨーク市警のジョニーだった。辞めたといってもお巡りそのもの。 ジョニーはドートマンダーが盗みをしているところの写真を持っていて、それを盾にロシア皇室由来の黄金のチェス・セットを盗み出すよう命じるのだった。
そのチェス・セットはジョニーの雇主ヘムロウたちが第一次世界大戦のときに不法に持ち出したのだったが、現在の持主リビアの祖父が一人占めしてしまったのだ。リビアはそんないきさつなど全然知らず財界の大物になっている。ドートマンダーはヘムロウの孫娘フィオナの協力を得てチェス・セットのありかを知る。
しかしチェス・セットはリビアが持つ銀行の地下金庫室に厳重に保管されていて、どうにも手が出せない。
仲間はみんなジョニーから遠くに逃げることをドートマンダーに勧めるのだったが、ドートマンダーは考えに考えついに妙案を思いついたのだった!

ABOUT

久々ドートマンダーらしい傑作といった感じです。いや傑作は間違いないです。「久々」というのが個人的体験です。
大きい困難な盗み、悲惨な体験、とんでもない不運といったお約束が全部入り! 格好いいドートマンダーと間抜けなドートマンダー、ファンにはたまりません。ギャグも好調です。
キャラクター的にはいよいよキッドが本領発揮。アタマが切れるところを披露します。裏主人公のフィオナの活躍と華やかなニューヨーク・ライフも魅力的です。そしてちらりとマローニ警部も顔見せします。
後のレギュラー陣はいつも通り。スタンがいい味出しています。
日本語訳の出版を強く強く希望します。

主な登場人物

  • ジョン・ドートマンダー
  • アンディ・ケルプ
  • スタン・マーチ
  • タイニー・バルチャー
  • メイ
  • ジャドスン・ブリント
  • アン・マリー・カービノー
  • J.C.テイラー
  • ジョニー・エピック
  • ミスター・ヘムロウ
  • フィオナ・ヘムロウ
  • リビナ・ノースウッド
  • ブライアン・クランソン

入手状況

原書 :
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*2014年10月時点
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